フリーソフトのみで CPU の温度を下げる方法(設定編)
『準備編』からの続きで『設定編』書きます。
今回は設定反映時及び動作確認中にブルースクリーンや HDD(データ含む)や CPU の破損などの恐れがありますので、必要なデータのバックアップを行い、自己責任でお願いします。
1.電圧の設定
・『RMClock』の画面の「ページ」の「プロファイル」を選択 → 「AC電源」の項目を「現在:最大パフォーマンス」に変更
・電圧を変更したい「番号」(今回は最大倍率のみ)にチェックを入れ、電圧(VID)を定格よりも少し低い電圧を選択(定格電圧の確認は『準備編』を参考にして下さい) → 「設定反映」をクリック
※いきなり電圧を下げ過ぎるとブルースクリーンが出ることがあるので、少しずつ下げましょう。

・「ページ」の「プロファイル」 → 「最大パフォーマンス」を選択 → 「AC電源」の「Pステート遷移制御(PST)」にチェックを入れ、先ほどの「プロファイル」画面で電圧を変更した番号と同じ「番号」にチェックを入れる → 「設定反映」をクリックすると実際に CPU 電圧が変化します。
※ノートパソコンの場合で、必要であれば「バッテリー」の「Pステート遷移制御(PST)」と「番号」にも同じようにチェックを入れましょう。

2.PC が安定動作する最低電圧を探し出す
①CPU 電圧を下げた状態で『Prime95』を実行し、強制的に CPU 負荷を100%にして PC の動作に異常が無いかテストする。
②問題が無ければ『RMClock』の設定でさらに電圧を下げる → 『Prime95』でテストする を繰り返し、安定動作する最低電圧を探し出す。
※最終的に最低電圧を決める時は、念のため数時間~1日程度確認テストした方が良いと思います。

3.常用設定
PC 起動時から自動的に調整した電圧が反映されるようにしたい場合は、『RMClock』の画面の「ページ」の「プロファイル」を選択 → 「AC電源」の項目を「起動時:最大パフォーマンス」に変更 → 「設定反映」をクリックして下さい。
※こちらも、ノートパソコンの場合で必要であれば「バッテリー」の項目も「AC電源」と同じ設定にして下さい。

今回の結果
やはり CPU をオーバークロックしていた為、定格電圧「1.2875V」 → 「1.2750V」までで、ちょっとしか下げられませんでした。
それでも CPU 温度は「2℃」下がりましたので、定格のクロックで使っている方ですと、今回の方法は結構な効果があるのではないかと思われます。
電圧調整前

電圧調整後

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今回は設定反映時及び動作確認中にブルースクリーンや HDD(データ含む)や CPU の破損などの恐れがありますので、必要なデータのバックアップを行い、自己責任でお願いします。
1.電圧の設定
・『RMClock』の画面の「ページ」の「プロファイル」を選択 → 「AC電源」の項目を「現在:最大パフォーマンス」に変更
・電圧を変更したい「番号」(今回は最大倍率のみ)にチェックを入れ、電圧(VID)を定格よりも少し低い電圧を選択(定格電圧の確認は『準備編』を参考にして下さい) → 「設定反映」をクリック
※いきなり電圧を下げ過ぎるとブルースクリーンが出ることがあるので、少しずつ下げましょう。

・「ページ」の「プロファイル」 → 「最大パフォーマンス」を選択 → 「AC電源」の「Pステート遷移制御(PST)」にチェックを入れ、先ほどの「プロファイル」画面で電圧を変更した番号と同じ「番号」にチェックを入れる → 「設定反映」をクリックすると実際に CPU 電圧が変化します。
※ノートパソコンの場合で、必要であれば「バッテリー」の「Pステート遷移制御(PST)」と「番号」にも同じようにチェックを入れましょう。

2.PC が安定動作する最低電圧を探し出す
①CPU 電圧を下げた状態で『Prime95』を実行し、強制的に CPU 負荷を100%にして PC の動作に異常が無いかテストする。
②問題が無ければ『RMClock』の設定でさらに電圧を下げる → 『Prime95』でテストする を繰り返し、安定動作する最低電圧を探し出す。
※最終的に最低電圧を決める時は、念のため数時間~1日程度確認テストした方が良いと思います。

3.常用設定
PC 起動時から自動的に調整した電圧が反映されるようにしたい場合は、『RMClock』の画面の「ページ」の「プロファイル」を選択 → 「AC電源」の項目を「起動時:最大パフォーマンス」に変更 → 「設定反映」をクリックして下さい。
※こちらも、ノートパソコンの場合で必要であれば「バッテリー」の項目も「AC電源」と同じ設定にして下さい。

今回の結果
やはり CPU をオーバークロックしていた為、定格電圧「1.2875V」 → 「1.2750V」までで、ちょっとしか下げられませんでした。
それでも CPU 温度は「2℃」下がりましたので、定格のクロックで使っている方ですと、今回の方法は結構な効果があるのではないかと思われます。





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